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ー電気にも必要な配管工事とはどのようなものかわかりやすく紹介ー

2023.11.10

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電気にも配管工事が必要

配管工事というと、水道やガス、空調などをイメージする人が多いのではないでしょうか?

しかし、実は電気にも配管工事が必要です。

電気の配管工事は、単に電気が通る経路を確保するだけではなく、配管工事を行う場所に合わせて、電線を選んだり、設備に合わせて配線を確保したりする必要があり、専門の知識と技術が必要であることは言うまでもありません。

今回は、電気の配管工事が具体的にどのようなものであるか、作業内容などをわかりやすく解説します。

 

電気の配管工事は

基本的に電気の配管工事も、水道やガスなどのライフラインを支える工事の役割としては同じであり、配管を通るものの違いであると捉えられます。

配管工事には、設置場所や配管を通るものによって、さまざまな種類があり、それぞれの配管が人々の暮らしを充実させているのです。

具体的に電気の配管工事はどのような作業であるかというと、電気が通る経路を確保したり、設置したりするものです。また電気が通る経路を保護する目的の工事も、電気の配管工事では重要な役割を果たします。一般的な住宅に限らず、商業施設や公共施設など、人々の暮らしに関わる大半の場所では、電気が必要であり、電気が必要な場所には、電気の配管工事もまた必要なのです。

 

欠かせないもの

電気の配管工事には、電気が通る経路を確保し、設置する役割があります。加えて、電気が通る経路を保護することで、新しく経路を確保するときの作業を簡単にできます。一度、電気の経路が確保されている箇所では新しく電気を通したいと思ったときに、経路を確保しやすいでのす。

また、電気の配管工事で電気の経路を保護すると、電線を隠すことができるため、景観を保ちながら、安全に電気を供給できます。電線が露出しないため、感電や漏電を防ぐなど、電気による事故を防げるのです。

 

必要な電線は

電気の配管工事では、工事を施工する場所に対応した材質の電線を選ぶ必要があります。

使用される多くの電線は、鋼製電線と合成樹脂製電線で、金属や樹脂などの素材でできています。設置場所の環境や設備、配線の本数に応じて、必要な電線が選ばれます。

 

金属製の動線

電気の配管工事で広く使われる電線が鋼製電線です。鋼製電線は、金属でできた電線で、形状を自在に操れないものの、柔らかい素材であるため、さまざまな設置場所に対応できます。形状は自在に変化できませんが、専用の道具を適切に使うことで、設置場所に合わせた形状に変えられます。

また、鋼製電線には、厚鋼電線と薄鋼電線、ねじなし電線があり、それぞれ厚みが異なります。厚鋼電線は金属による厚みがあり、薄鋼電線は厚鋼電線に比べると、金属による厚みが少ない電線です。ねじなし電線は、ねじ切りがないことが特徴で、薄い金属でできています。どの電線も重量があるものの、耐久性に優れているため、屋外の電気の配管工事で多く使われています。また、工場などで耐久性が必要な電気の配管工事でも使われることが多いです。

特に、厚鋼電線は、強度が必要な屋外の配管工事で設置されることが多いです。一方で、薄い金属でできている薄鋼電線は、室内でも設置されることが多いです。また、ねじなし電線は、電線を増やしても収納しやすいという特徴があり、E管と呼ばれることもあります。

 

合成樹脂

電気の配線工事で使われる電線では、金属製のもの以外に、合成樹脂でできたものもあります。

合成樹脂でできた電線は、合成樹脂電線と呼ばれるものです。また、塩化ビニールでできたものもあります。

塩化ビニールでできたEV管は、バーナーなどを使うと、自在に形状を操れるという特徴があります。合成樹脂でできた電線は、強度があるため、さまざまな場所での電気の配管工事で使われています。ただし、金属製の電線に比べると強度は劣ります。

合成樹脂製の電線には、合成樹脂製可とう電線という種類もあり、合成樹脂製可とう電線のなかにはさらに、PF管とCD管という種類があります。PF管とCD管は同じ素材でできた電線ですが、色が異なります。CD管は、見えない場所に埋められる電気の配管工事に使われます。

PF管は、火を近づけると燃え、火を遠ざけると勝手に消火するという性質があります。CD管も同じように火を近づけると燃えますが、勝手に消火することはなく、一度着火すると燃え続けます。また、PF管とCD管は、柔らかく、設置場所に応じて自在に形状を操れるという特徴があります。

 

電線も適材適所を

電気工事の配管で使われる電線は、設置場所に応じたさまざまな種類があります。加えて、電線を保護するためのケーブルにもさまざまな種類があります。

電線や保護のためのケーブルは、設置場所に合わせた材質や特徴を選ぶようにしましょう。適切な電線を選ぶためには、どのような配管工事が施工されるのかをしっかり把握しておく必要があります。

また、電線やケーブルは、種類だけではなく、設置場所に応じたサイズを選ぶことも大切です。電線のサイズが適していないと、配管工事で設置した電線を収められません。電線を収められないと、新たな電線を追加したり、配管工事をやり直したりしなければならず、工事の費用や時間が多くかかることになります。

ほかにも、大きな施設などの配管工事では、取り扱う電気の種類もさまざまです。また配管工事の場所が1箇所とは限らない工事もあります。

 

大切な図面

配管工事や設備の内容を確認するときには、図面を参考にしましょう。図面には、設備に必要な情報が記されており、配管以外の建物の構図を知ることができます。

特に施工主から電線や配管について指定がないときは、適切な電線やケーブルを選ぶために、図面が役立ちます。そのため、電気の配管工事に携わるときは、建築図面を読める知識が必要な場合が多いです。

 

まとめ

電気に限らず、配管工事は人々の暮らしを支える大切な役割を果たしています。

電気の配管工事は、必要な電気が通る経路を確保したり、経路を保護したりする目的で施工されます。また配管工事によって電線を収納することで、景観の印象をすっきりさせる効果もあります。

いずれの配管工事であっても、設置場所に応じた電線を選び、安全な電気を供給できる作業が必要です。

そのため、電気の配管工事は、専門の知識と技術を持つ業者に依頼しましょう。

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