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ー空調配管には保温が欠かせないのはなぜ?理由をわかりやすく紹介ー

2023.10.27

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空調配管は

空調などを設置するときに、実は単に配管を設置するのではなく、保温工事も行われていることを知っていますか?空調などの配管を設置するときには、空調配管にトラブルや不具合が起きないように、保温工事が必要です。

そこで今回は、空調配管になぜ保温工事が必要であるかをわかりやすく紹介します。保温工事で得られる効果を知り、正しく空調配管を設置しましょう。

 

役割は

配管は、空調機器などから空気や水を運ぶ役割があります。配管の中を通るものはさまざまで、ガスや排煙を運ぶこともあります。また、温度もさまざまです。

配管を通るものに共通していることは、熱があることです。この熱を保ったまま指定された場所まで運ぶことが配管の役割でもあります。

特に空調配管では、施設の温度を一定に保つ役割を果たしていることが多いため、熱が失われたり、反対に温まったりしないようにしなければなりません。

配管が保温効果を持たず、配管の中を通るものが外気など外部の影響を受けると、温度や物質が変化し、本来運ぶべきものを運べなくなります。また、外部の影響を受けると、配管に結露が発生し、シミやカビの原因になります。ほかにも、空調配管が凍結すると空調としての役割が果たせなくなります。

そのため、配管に保温工事を施工することで本来の熱を維持したまま指定した場所まで運ぶ必要があるのです。

 

必要性

配管のトラブルや不具合を招かないために、保温工事が重要な役割を果たしています。では、具体的に何を防止し、どのような効果があるのでしょうか。ここからは、空調配管に保温工事をする必要性を詳しく解説します。

 

結露を防ぐ

配管に保温工事を施工すると、配管の温度を一定に保ち、結露を防止する効果があります。結露を防止することで、空調配管の不具合やトラブルを避けられるのです。

空調配管では、保温工事が施工されていないと、配管の中を通るものが外部の影響を受けやすくなります。そのため、配管を通っている途中で、温度が変化し、温度の変化に伴って、運んでいる物質そのものが変化してしまうのです。

この温度の変化に伴って、外気の水分が空調配管に付きやすくなります。このことで起きるのが結露です。結露は、配管を通るものに外部から影響を与えるだけではなく、配管そのものの劣化を早めるなど、傷みの原因になります。加えて、周囲の壁や天井、床など、空調配管が接している箇所にシミやカビが発生しやすくなるのです。

 

凍結を防ぐ

配管に保温工事を施工することで防げるものの1つが凍結です。

空調配管は、エアコンをイメージする人が多く、天井や屋内に設置されていると思う人が多いかもしれません。しかし、大きな施設などでは屋外に設置されていることもあります。また屋外から屋内に配管を通していることもあります。

このとき注意したいものが凍結です。配管が凍結すると、解消されるまでに時間がかかるだけではなく、凍結が解消されても元通りに空調配管を使用できるとは限りません。状態によっては凍結によって傷みや破損が起き、配管そのものを交換しなければならないのです。

保温工事を施工することで、凍結だけではなく、凍結によって生じる配管の傷みも防げます。

 

省エネ

空調配管の保温工事には、熱を一定に保つため、余分なエネルギーを使わなくなるという効果があります。

外部の影響を受けると、結露や凍結が発生するだけではありません。空調機器は、指定された温度を保とうとする機能があるため、外部の影響を受けて温度が変わると、エネルギーを使って指定された温度に戻そうとします。しかし、保温工事が施工されていると、指定された温度を保ったまま、変化が起きにくくなるため、余分なエネルギーを使わずに済むのです。

余分なエネルギーを使わないため、環境に配慮した空調配管が実現します。

加えて、保温工事が施工されていると指定された温度に何度も修正しないで済むため、一定の温度に保つまでの時間も短縮できます。

 

暮らし

空調配管の保温工事は直接暮らしに影響します。

空調配管に保温工事を施工することは、さまざまな不具合やトラブルを防ぎ、環境に配慮できます。つまり、これらが実現することで暮らしがより快適になるということです。

特に、空調配管に保温工事が施工されることで施設の中の冷暖房を効率よくコントロールできます。

余分なエネルギーや費用を抑えることで、暮らしを豊かにするものが保温工事なのです。

 

火傷

配管には、種類や状態によって人が直接触れると危険な物質や温度のものが通っているときもあります。保温工事が施工されていると、人が誤って配管に触れてしまったとき、火傷などのけがを防げます。

保温工事の多くは、保冷剤など適切な材質で配管を覆います。そのため、配管に直接人が触れることを防ぐ役割を果たせるのです。

 

保温工事は

配管に保温工事を施工するときは、専門の業者に依頼することが大切です。

配管に保温効果をもたらしたいときには、単に配管を保護すれば良いというものではありません。配管に適した保温材を選び、適切な方法で工事を行う必要があります。保温工事が適切に行われないと、十分に保温効果を得られなかったり、配管を傷つけてしまったりします。つまり、作業は誰でもできるというわけではないのです。

必要な知識と技術を持っている業者に保温工事を依頼し、定期的な点検をしてもらいメンテナンスを行うことで、効果を持続できます。

 

まとめ

空調配管に保温工事を施工すると、配管の温度を一定に保てます。そのため結露や凍結、外部の影響などを防ぎ、余分なエネルギーの削減ができます。結果的に、より快適な暮らしに繋がるのです。

空調配管などに保温工事を施工するときには、専門の業者に依頼が必要です。配管が何を運ぶか、どこに設置されるかなどを考慮して、適切な保温工事を施工しなければ、十分な効果を得られません。

空調配管に保温工事を施工するときには、専門の業者に依頼しましょう。また効果を持続するためには、定期的な点検やメンテナンスを依頼することがおすすめです。

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